New Horizon 3年 Let's Read1
勉強の進め方
① 積み上げ英作文 Building-up Writing 紙に書く
いくつかのアプローチ文を経て、教科書本文を英作文して行きます。
単語リスト を参照して、(ヒント※も見ながら) 001から順に英訳してください。書いてから音声を聴いて確かめましょう。音声を聴いても分からない場合は 英文 を見て確認して下さい。
② 積み上げ口述練習 Building-up Practice 声に出す→聴く
001から順に 日本語を英語にして声に出して言いましょう。
ヒント※ は見ないで、3秒以内に言い始め、15秒以内に言い切るよう努力してください。言い終えたあと音声を必ず聴いて確認して下さい。
仕上げに、教科書本文だけ(緑太文字)英語で言えるかチャレンジしてみましょう。
英文の暗記の練習ではありません。頭の中で英語を作って、声に出し、音声を聴いて確かめてください。
001 [approach] 一本の、大きくて、古い木が立っています。 ※ S+V 主語と動詞だけの現在形の文です。
002 [approach] 一本の、大きくて、古い木が ある道沿いに、立っています。※道沿いに=道のそばに by~ ある道 → ある何々=a ... 。
003【本文】一本の、大きくて、古い木が 広島市近くの ある道沿いに、立っています。※広島市=ヒロシマの街 ~近くの near~
004 [approach] それは見ます。 ※ S+V 主語と動詞だけの現在形の文です。
005 [approach]それはずっと見てきました。※ 上の文を現在完了形に。
006 [approach] それは たくさんのものを ずっと見てきました。※たくさんんの → manyで
007 【本文】何年間も通じて、(文頭)それは たくさんのものを ずっと見てきました。※
~を通り抜けて… ~を通して ⇒ through~
008 [approach] その木は聞きました。 ※ S+V 主語と動詞だけの過去形の文。
009 【本文】ある夏の夜、 その木は(a)子守唄を 聞きました。 ※ ある何々=one~で。
010 [approach] 一人の母親が、歌っていました。 ※ 過去進行形 ひとりの=a~で。
011 [approach] 一人の母親が、彼女の小さな女の子に向けて 歌っていました。
012【本文】一人の母親が、彼女の小さな女の子に向かって その木の下で 歌っていました。
013 [approach] 彼女らは、幸せそうでした(見えました)。※ ~に見える=look+形容詞。
014 【本文】彼女らは、幸せそうでした(見えました)。 そして その歌は 美しく響きました(聞こえました)※ ~に聞こえる=sound+形容詞。
015 [approach]その木は覚えていました。 ※ S+V 主語と動詞だけの過去形の文。
016 【本文】しかし、その木は 悲しいことを 覚えていました。※ 何かある事=something 形容詞は後ろから修飾する。
017 [approach] それは~でした。
018 [approach] それは 70年ほど前(のこと) でした。※ 「70年前」 前にsome をつけて。
019 【本文】そう、 それは 70年ほど前(のこと) でした。
020 [approach] 私は聞きました ※ S+V の過去形の文。
021 [approach] 私は あの夜 (a)子守唄を 聞きました ※ 単に「夜に」なら at night that night ⇒ (at)はいらない。
022 【本文】私は あの夜(も) (a)子守唄を 聞きました ※ ~も= ,too
(023 [approach] a)大きな爆弾が 落ちました ※ S+V 過去
024 [approach] (a)大きな爆弾が (the)街の上に 落ちました
025 [approach] (a)大きな爆弾が ヒロシマの(the)街の上に 落ちました
026 【本文】その日の朝、(a)大きな爆弾が ヒロシマの(the)街の上に 落ちました。 ※ S+V 単に「朝に」著する場合はin the morning ここでは特定の「日」を表す of that day が付いているので「on...」で表現している。
027 [approach] 多くの人々が失いました。 ※ S+V の過去形の文。
028 [approach]多くの人々が (彼らの)命sを失いました。
多029 [approach]くの人々が (彼らの)命sを失い、他の多くが、~でした。※ 2つの文を and でつないで。/「他の多く」⇒ 多くの他の人々= many others
030 【本文】多くの人々が (彼らの)命sを落とし、他の多くが、傷を負いました。※ ケガを負った = injured (過去分詞を形容詞として使っています)
031 [approach] 彼らは 負いました(持ちました)※ S+V の過去形の文。
032 [approach] 彼らは 火傷を負いました
033 [approach]彼らは (彼らの)体(の上)に 火傷を負いました ※ 身体のまわり(表面)に、という意味の over~。
034 【本文】彼らは (彼らの)体じゅう(いたるところ) に 火傷を負いました ※ over~を強調する意味で all を付けて=all over~
035 [approach] 私は悲しかった。
036 [approach] 私はとても悲しかった
037 [approach] 私は見た ※ S+V 過去。
038 [approach] 私はそれらの人々を見た ※ここの「それらの~」は those~。
039 【本文】私がそれらの人々を見た時、 私はとても悲しかった ※when以下を文の後ろに。
そ040 [approach]【本文】れはとても暑い(a)日だった。
041 [approach]その人たちのうちの何人かは 倒れた。※ S+V の過去形の文。「~のうちのいくつか」= some of~ 「~のうちのひとつ」 = one of~
042 [approach]【本文】そのthe人たちのうちの何人かは 私の近くで倒れた。
043 [approach] 私は言った
044 [approach] 私は彼らに言った ※ say to ~。
045 [approach] 来て休みなさい。※ 命令文。動詞を andで、つないで
046 【本文】私は彼らに言った 「来て 私の影(の中)で 休みなさい。」と。
047 [approach] あなた方は、すぐ良くなりますよ。※ 未来の文 良い=all right
048 [approach] 【本文】夜が来た。
049 [approach] 何人かの人々は~だった。 S+V
050 【本文】何人かの人々はすでに死んでいた。 (もう死んでいる人もいた。)※ もうすでに=already
051 [approach] 【本文】私は弱々しい(a)声を聞いた。
052 【本文】それは(a)子守唄だった。
053 [approach] 一人の若い少女が歌っていた。 ※ 過去進行形
054 【本文】一人の若い少女が 小さなa男の子に向かって歌っていた。
055 [approach]【本文】「お母さん、お母さん」その男の子は泣いた。※ S+V過去
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056 【本文】「泣かないで」the少女は言った。
057 【本文】お母さんはここにいるわ。
058 【本文】そして 彼女は歌い始めた。 ※ その時=それで・そして = then
059 [approach] 彼女は弱っていた(弱かった)
060 [approach] 彼女は弱っていた(弱かった)でも彼女は~しようとした。
061 [approach] 彼女は とても 弱っていた(弱かった)でも彼女は一人の母になろうとした。
062 【本文】彼女はとても弱っていた でも 彼女は かtheわいそうな小さな男の子に対して 一人の母になろうとした。 ※ ~に対して=に向かって = to~
063 [approach] 彼女は彼を抱いた。
064 【本文】彼女は彼を 本当のa母親のように 両腕(の中)で抱いた。※ like~
065 [approach] 「お母さん」男の子は泣いていた。
066 【本文】「お母さん」男の子はまだ泣いていた。
067 【本文】「aいい子でいてね」 少女は言った。
068 【本文】あなたはよくなるよ。
069 [approach] 彼女はその男の子を抱いた。
070 [approach] 彼女はその男の子を 強く 抱いた。
071 [approach] 彼女はその男の子を もっと強く 抱いた。
072 [approach] 彼女はその男の子を もっと強く 抱き、そして 歌い始めた。
073 【本文】彼女はその男の子を もっと強く 抱き、そして ふたたび 歌い始めた。
074 [approach] the)男の子は 止めた。
075 [approach] 男の子は 泣くのを止めた。
076 [approach] しばらくして(文頭)、男の子は 泣くのを止めた。
077 【本文】しばらくして、男の子は 泣くのを止めた。そして 静かに死んだ。
078 [approach] 【本文】だが、その小さなお母さんは歌うのをやめなかった
079 【本文】それは悲しい子守唄だった。
080 [approach] (the)少女の声は弱くなった。
081 [approach] (the)少女の声はもっと弱くなった
082 [approach]【本文】the)少女の声はますます(だんだん)弱くなった。
083 [approach]朝が来た
084 [approach]朝が来た そして太陽が昇った。
085 [approach]【本文】朝が来た そして太陽が昇った。でも その少女は決して再び動くことはなかった。